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プラセンタ注射を打つと献血ができなくなる理由とは?

プラセンタ注射を打つと献血ができなくなる理由とは?

プラセンタ注射を打つと献血ができなくなる理由とは、ヒト胎盤エキスによるvCJD感染事例は未報告ですが、その理論的なリスクが否定できないため、厚生労働省の指示によって制限されているからです。

「プラセンタ注射を打つと家族への輸血もできなくなるの?」
と、万が一の時の心配をされる方も多いのではないでしょうか。

今回はプラセンタ注射の献血への影響について解説しますので、ぜひチェックしてくださいね。

献血できなくなるプラセンタ注射とは?

献血できなくなるプラセンタ注射とは?

献血できなくなるプラセンタ注射とは、更年期障害による諸症状改善に用いられる「メルスモン」と慢性疾患における肝機能の改善に効果のある「ラエンネック」です。

「メルスモン」と「ラエンネック」には、美肌効果やアンチエイジングといった美容効果もありますので、これらを用いた治療を検討する方も多いと思います。

しかし、これら2つの製剤の注射を過去に受けたことがある場合は、献血ができません。

上記の注射薬でなくても、プラセンタ注射薬を使った心当たりがある場合は献血の際に相談しましょう。

 

プラセンタ注射を打つと献血できなくなる理由

プラセンタ注射を打つと献血できなくなる理由

冒頭でもお伝えしましたように、プラセンタ注射を打つと献血できなくなる理由とは、ヒト胎盤エキスによるvCJD感染事例は未報告ですが、その理論的なリスクが否定できないため、厚生労働省の指示によって制限されているからです。

ヒト由来のプラセンタ注射を打つことで、献血できなくなるのは、厚生労働省報道発表資料によると次のような理由からです。


「同注射剤(ヒト胎盤エキス(プラセンタ))によるvCJD(変異型クロイツフェルトヤコブ病)感染事例は報告されていないが、輸血や臓器移植と同様にヒト由来の臓器から製造されていることから、vCJDの伝播の理論的なリスクが否定できないため、念のための措置として、その使用者について問診により献血を制限することとする。」

引用:厚生労働省報道発表資料「ヒト胎盤エキス(プラセンタ)注射剤使用者の献血制限について」(平成18年8月24日)

vCJD(変異型クロイツフェルトヤコブ病)は、BSE(牛海綿状脳症。いわゆる狂牛病)との関連が指摘されている病気です。

BSEに感染した牛肉を食べる、vCJD感染者からの輸血によって発症すると考えられています。

プラセンタ注射:家族への輸血の影響とは?

プラセンタ注射:家族への輸血の影響とは?

プラセンタ注射を打つことによる家族への輸血の影響はありません。

というのも、実は1974年以降、日本においては親族間輸血が禁止されているからです。

それは、遺伝子の差が少なくGVHD(移植片対宿主病)という病気を引き起こす可能性が高くなるからです。

GVHDとは、輸血を受けた後、輸血をした人の体内で血液を提供した人のリンパ球が増加し、そのリンパ球が輸血を受けた人の組織などを攻撃してしまうことを指します。

明確な原因は分かっていませんが、親族間の輸血における発生率が高いと言われているのです。

そのため、「万が一自分の子どもや親が輸血が必要な大ケガをした際に、輸血できないと困るから…」という理由でプラセンタ注射を諦める必要はないということです。

献血に影響しないプラセンタ治療法とは?

献血に影響しないプラセンタ治療法とは?

献血に影響しないプラセンタ治療法とは、サプリメントやドリンクなどの健康食品や化粧品、内服薬の使用です。

現段階で献血不可となる対象は注射薬のみとなっているため、「プラセンタを取り入れたいけど、献血もあきらめたくない」という方は、ブタやウマ由来のプラセンタが配合された健康食品や化粧品などで取り入れるのがおすすめです。

まとめ

プラセンタ注射を打つと献血ができなくなるのは、念のためvCJD(変異型クロイツフェルトヤコブ病)感染に配慮されているからということでしたね。

プラセンタ注射を検討されている方は、献血ができなくなるということも加味しておきましょう。

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